『新しい生き方の勧め』

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【先週のメッセージ要旨】

『新しい生き方の勧め』

聖書:エフェソ4:25〜32      舛田信一牧師

(一)「偽りを捨て、それぞれ隣人に対して真実を語りなさい。」(25節)。この「真実」は原語では「真理」と同義である。それ故隣人に対する真実がキリストにある真理と結びつくかどうか検討すべきである。我らの考える真実とは往々にして主観的な場合が多い。

(二)この真理の背景は『「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」という言葉は真実でありそのまま受け入れるに値します』である。(テモテ1:15

(三)「偽りをすて」とは単にうそをつくなということではない。ここでの「偽り」とは「真理」に対して偽りを指している。主イエスは「私は道であり、真理であり、命である」(ヨハネ14:6)又大祭司アンナスの前でのペテロの「ほかのだれによっても、救いは得られません」(使途4:12)との言葉に対してキリストを否定し受け入れようとしないかたくなな心を指している。

(四)以上のこと、つまり真理、真実を語りなさいということは個人の信仰問題であると同時に、教会全体の問題なのである。十字架と復活によって救いと永遠の命が示されたのだから贖われた教会として全面的に信仰告白し、思い切った生き方の方向転換をするべきなのである。

(五)律法として道徳を語るなら「怒るな、憤るな」となる。しかし恵みの座では「日が暮れるまで」と「時間」が置かれている。時間的ゆとりの中でキリスト者は待つことを学ぶ。ここに恵みに支えられつつ祈りつつ待つのである。神の恵みは真理にしっかりと立つ者の上にそそがれる。ここに新しい生き方がある。アーメン