「主の前に誓う」 舛田基一牧師
マタイ5;33-37
「しかし、わたしは言っておく。一切誓いを
たててはならない。天にかけて誓っては
ならない。」
1.誓いは確かなものでなければなりません。教会は
他の何ものにも強制されずに、神と会衆の前で誓う
場です。
洗礼式、入会式、献児式、役員選出、長老選出他、
新しい牧師を迎えることにおいてもすべて礼拝の場
で「誓約」します。礼拝におけるアーメンとは、ま
さに誓いのしるしです。
一度神の前で誓ったことに対して、ひとりひとり
が本当に誠実であったならば、神は祝福してくださ
います。
どうして主イエスは誓うなと言われたのでしょう
か?
神の前に誓いながらも、神との正しい関係におい
てなされていないからです。自分にとって都合のい
いことを保障してくれる神を求めているにすぎない
からです。ペトロは誓って「そんな人は知らない」
と呪いをかけて誓い・・(マタイ26;72)
主イエス様を忘れた誓いは危険です。神と人との
関係を回復するために主は働いてくださいますか
ら、大切な誓いをする時は主のとりなしを求めまし
ょう。
イザヤ60;19