「罪汚れはいや増すとも その2」 舛田基一牧師


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「女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目

を引き付け、賢くなるように唆していた。」

創世記3:1-7

1. 新改訳聖書 6節「目に慕わしく、いかにも好

ましかった」岩波訳「目の欲を誘っていた」

3章6節を新共同訳聖書では、まるで木が生き物の

ようにエバの心に働きかけているように表現して

います。唆(そそのか)す⇒実にうまい!と評判の訳

です)エバの心が蛇の巧みな誘導にまんまと引っ

かかりました。小さな会話、小さな罪、その罪の芽

生えこそが、罪人の歴史の第一歩でした。教会は神

さまの前にこのちいさな罪に気づくところです。

2. エバ「いのち」死を呼び込んだパートナーに向か

って、夫アダムはなんと不思議な名を付けました。

すでに赦していたのです。命あるものの母と認め

ているのです。壊れかけた夫婦の関係が回復しまし

た。罪人を救おうとされる神様の働きによって。

ハレルヤ!