萱島キリスト教会のクリスマスの夜景
2010年もあとわずかになりました。
長かったような、あっという間だったような・・・
個人的には、嬉しいこと・素直に喜べないことの両方の意味で、
思いがけないことが次々起きた年でした。
「人は『絶対~ない』とは言えない」—という話を予備校時代に
ある先生から聞きました。話の前後は全く覚えていないのですが
(先生ごめんなさい!)、この一言が時折ふっと頭をよぎります。
それは自分自身に対しても、また周囲のことに対しても、
「絶対~ない」と言いがちだからかもしれません。
「あんなこと、私には絶対できない」
「そんなこと起こるわけない」
「あの人はそういう人。(変わるなんて、絶対ありえない。)」
挙げ始めたらきりがないほど、自分の考えを「絶対」としがちです。
「わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、
わたしの道は、あなたがたの道と異なるからだ。―主の御告げ―
天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、
わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。」(イザヤ書 55:8?9)
長年の考え方のクセは、一気には直らないかもしれません。
でも「絶対にない、ありえない!」と言いそうになるたびに、
「神様の考えは違うかもしれない・・・」と思い直しながら、
どんなことが起きても逃げずに、感謝して受け入れることができる
ようになりたいと思います。
もうすぐやってくる2011年に期待しつつ・・・