「裏切る者と主イエス」

「裏切る者と主イエス」 舛田基一牧師

13;1「イエスは、・・・世にいる弟子たちを愛し

て、この上なく愛し抜かれた。」

 主の計画があらわされるために、主イエスは裏切

られても捨てられても愛することを絶対にやめよう

とはされなかったのです。

 主の愛は真実です。私たちは主に愛されている罪

人です。主の深い      聖書 ヨハネ13;18-30

   『 イエスはこう話し終えると、心を騒がせ、断

言された。「はっきり言っておく。あなたがたのうち

の一人が私を裏切ろうとしている。」 』

 

1.     イエス様はユダの裏切りを早い時期から知って

おられました。(ヨハネ6:70 「あなたがた十二

人はわたしが選んだのではないか。ところが、その

中の一人は悪魔だ。」)

 にも関わらず主イエスはユダを受け入れ、一緒の

生活を続けておられました。普通ならばできないこ

とでしょう。

 

 13:21「心騒がせ」 直訳すると「霊がかき乱され

た」ユダの罪は主を苦しめ、悲しませました。愛す

ることをやめれば、これほど動揺しなくて済んだか

もしれません。しかし、主は強い愛をユダにも示し

続けたのです。

 周りの弟子たちは、誰もユダが裏切り者であると

気づきませんでした。それは、主のユダに対する態

度からは全く感じられなかったからです。

愛の中で生かされていること覚え

ましょう。