「真ん中に立つイエス」 舛田基一牧師
聖書 ヨハネ20:19-23
『その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子た
ちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵
をかけていた。
そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなた
がたに平安があるように」と言われた。』
1・ 復活されたイエス様が御姿をあらわしてくださ
いました。いままでと同じ主イエス様ですが、違
いは復活された姿であらわれたということです。「真
ん中に」と訳されています。
コミュニティーの真中を選んで入って来られたの
です。そこには行き詰り絶望に沈む弟子たちがいま
した。ユダヤ人を恐れ、心を固く閉ざしていました。
誰も寄せ付けない雰囲気でした。最もキリストに
相応しくない空気が満ちていました。
しかし、キリストは彼らを導くために、疑うもの
を信じるものに変えるために、真の兄弟姉妹と呼び
合える交わりへ回復させるために来られたのです。
教会の交わりは「礼拝・祈り・奉仕」が特徴です。
共に礼拝をささげ、共に祈り、共に仕える。
それはキリストの「平安があるように」に支えら
れているのです。