「マラナ・タ その2」 



私パウロが、自分の手で挨拶を記します。
主を愛さない者は、

神から見捨てられるがいい。マラナ・タ(主よ、来てください)。」

                      聖書 ?コリント16;13-24

 

1、本気の愛

パウロは手紙の最後を自筆でしるしました。一番大切なことを伝えるために。

それは、神様を愛すること。主イエスを愛することでした。多くの問題を抱えていても、

神様を愛することだけは忘れてはならないのです。

 本気で神様を愛することをパウロは求めました。本気であるからこそ、愛さない者は神

から見捨てられよ!と言い切ったのです。

 普通、手紙の最後にこのような言葉は書かないでしょう。いつもパウロは本気でした。それは、主イエスが本気の愛を示して下さったからです。

 

2、マラナ・タ

最初の教会では、アーメンとハレルヤとマラナ・タが礼拝の言葉でした。主よ来てください!と賛美し祈りました。希望のゴールはイエス様との再会でした。

 この姿勢は今も同じです。日曜礼拝ごとに、私たちはマラナ・タを願って祈るのです。

 

3、私の愛

 パウロは愛に生きる人でした。言葉、行動、執筆のすべては愛を動機としていました。コリント信徒への手紙は熱烈な愛の書です。